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大阪市で不動産買取!
一棟マンションの査定価格を決める要素
【大阪市】不動産買取と仲介の違いをチェック!
大阪市で不動産買取を初めて利用する場合、どのような手続きがあるのかなど疑問に思う人がいるでしょう。不動産の売却は自動車や貴金属などを売却する際とあまり変わりませんが、不動産買取ならではの特徴や注意点などがあります。買取や仲介などいくつか売却方法があるので注意しましょう。今回は、買取と仲介の違い、一棟マンション売却の査定価格を決める要因について解説します。
買取と仲介の違い
不動産を売却するにはいくつかの方法があり、例えば不動産会社に直接売却するのが買取です。買取は不動産会社が不動産を買うので、売却するまで時間がかかりません。大阪市で急いで不動産を売りたい人にはおすすめの方法です。
仲介は相場価格によって売却できる可能性があり、買取とは少し異なります。これは不動産仲介会社に相談して販売活動を行い、購入希望者を探す方法です。
購入希望者が見つかると、仲介会社が契約条件を調整したり、契約手続きをしたりと各種調整を行います。売却相手が個人になり、相場価格で売ることが少なくありません。高い価格でなるべく売却したいなら、仲介の方が向いています。
買取と仲介のどちらを選ぶべきか迷う人もいますが、それぞれメリットがあります。
不動産買取の場合
買取を選択すると、売却相談を行ってから買取が行われるまでの期間はそう長くありません。不動産会社が不動産買取するので、すぐ現金化することが可能です。売却価格は相場より1~2割低くなるケースが多いです。
不動産仲介の場合
仲介は相場価格で売却することができますが、買い手が見つかるまで手数料が発生します。売却完了するまでかなり時間がかかることもあり、いつまで待てばよいかわかりません。時間的な余裕がない人は利用しにくいでしょう。
決まった時期までに不動産売却をしたいなら、買取保証という方法もあります。買取保証は一定期間仲介を依頼して、買い手が見つからないと不動産会社が買取する方法です。
大阪市で不動産買取をするなら、査定価格が高い業者を選びましょう。査定価格がそのまま買取価格になり相場価格より低くなりますので、なるべく高い価格で売却できるのがポイントです。
仲介の場合、査定価格だけで業者を選ぶことはやめておき、担当者との相性や仲介手数料、得意とする分野など総合的に判断することをおすすめします。
【一棟マンション売却】査定価格を決める要因
不動産の価格査定の基本は、収益還元価格になります。不動産価格査定にはいくつか方法があり、居住用で一般的な取引事例価格や、一棟マンションやアパートなどの場合賃料収入といった収益を元にして算定する収益還元価格もあります。収益還元価格は物件の年間賃料収入について、還元利回りで割り戻し計算することが可能です。
還元利回りは実際取引している成約事例の平均利回りや、エリアや物件種別などに想定される割合のことでキャップレートといいます。例えば年間家賃収入は1,000万円の一棟マンションの場合、築年が新しいと4%で2億7,000万円になり、古いと6%で1億8,000万円になるでしょう。
実際収益不動産の売出価格にキャップレートを元にして、査定額が採用されるケースはありません。市場動向や買い手と売り手の需給バランスなど、投資家の心理を踏まえながら売主と買主が合意したり、予想される利回りによる査定額が採用されたりします。