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【大阪市】不動産買取に向いている一戸建て・土地の特徴
大阪市で不動産買取!有利になる一戸建てや土地の特徴や査定方法を把握しよう
大阪市で不動産買取を利用する場合、売却を急いでいるケースもあるのではないでしょうか。不動産買取は実績を多く持つ会社を選ぶことが大切です。こちらでは、買取に向いている不動産や査定方法などについて解説します。
買取に向いている一戸建ての特徴
大阪市には不動産買取を専門にしている不動産会社が多くあります。不動産買取は仲介とは異なり、不動産会社が不動産を直接買取するサービスを意味します。仲介の場合は、不動産会社と媒介契約を結び、その会社に購入希望者を見つけてもらう形になりますので、購入希望者が見つかるまでの間は売却活動を継続することが必要です。
これに対し、不動産買取の場合は買取を専門にしている不動産会社を見つけることですぐに売却ができるというメリットがあります。ここでは、不動産買取に向いている一戸建ての特徴について見ていきましょう。
土地面積が広い一戸建ては買取に向いている
土地面積が広い一戸建ては、仲介業者を利用して売却を行ったとしても購入希望者が現れるケースが低めになります。特に、大阪市などのような都市部は土地価格が高めですから、中古といっても大きな家というのは高額になりがちです。そのため、中古の一戸建てを購入する側の予算に合わないケースが少なくありません。
この場合、仲介ではなく不動産買取を使えば買い取った家を取り壊して、その土地に複数の家を建築して販売するなど、多彩な売り方ができるため買取に向いているといえるでしょう。
既存不適合建築物も不動産買取で売却が可能
家を建築する場合、幅4m以上の道路に対し2m以上接していることが基本になり、敷地面積に対する延べ床面積は80%以内にしなければなりません。このような決まりは年数が経過することで法律が改正されて基準が変化しますので、建築したときには基準に適合していても現在の法律には適合しないケースも少なくないのです。
このような建築物は既存不適合建築物といわれています。現在の法律に適合していないので増築や建物を取り壊して再建築することができないなどの理由から一般的な仲介業者では売却が難しくなります。
その点、不動産買取の中でも経験や実績を多く持つ会社にはノウハウがありますので、買い取った不動産を適切な形で流通させることができるわけです。
土地・一戸建ての査定方法
不動産買取を利用するとき、買取価格を決めるための査定見積もりが必要です。
この査定見積もりは大きく分けると、簡易査定と訪問査定の2種類があります。ここでは、簡易査定と訪問査定のことをわかりやすく解説します。
簡易査定(机上査定)
簡易査定は、机上査定と呼ばれることもある不動産査定の方法の1つです。この査定方法は、面積や所在地など必要最小限わかる範囲内で計算が行われますので、建物状態などが加味されていません。あくまでも査定額は目安として提示されるのが特徴です。
机上査定は、机の上で行える作業であるからこのような呼び名がついています。査定依頼をウェブの問い合わせフォームや電話などで不動産会社が受けると、その物件の土地の広さや立地環境などを見て査定額を計算するのです。
実際の物件を目にしていないので雰囲気が暗いとか駅からの道のりが意外と遠いなど、現地に出向かないとわからない部分が網羅されていないため、査定の精度は低めだといえるでしょう。
訪問査定(出張査定)
訪問査定は出張査定や詳細査定と呼ばれることがある方法で、現地に出向いて建物の劣化具合や設備の状態、駅からの道のりの雰囲気など、詳細な部分まで確認したうえで見積もりを作成するやり方です。
訪問査定は不動産買取を行う会社が直接物件の確認を行い、買取価格を導き出す方法になります。簡易査定よりも正確な金額になりますのでそのまま買取価格になると考えても構いません。
ただし、簡易査定と比べると買取を依頼する会社の担当者を家に招き入れる形になり、様々な質問に答えるなどの手間がかかります。最初から売却を考えているときなどは訪問査定がおすすめですし、家の価値を把握しておきたいときには簡易査定が便利です。