大阪府知事免許（１）第６１３２６号
06-6227-8637
大阪市で不動産買取！
瑕疵物件・再建築不可物件の売却ポイント
【大阪市】不動産買取依頼前に知りたい瑕疵物件の特徴
大阪市で不動産買取をするとき、対象になる不動産が一般的な物件なら悩むことはないですが、再建築不可になっていたり瑕疵物件になっていたりすると一般的な不動産会社での仲介は難しいでしょう。ここでは、瑕疵物件の特徴と再建築不可物件を売却する際のポイントを解説します。
大阪市で買取依頼前に知りたい瑕疵物件とは？
大阪市で不動産買取を利用する際に売却したい不動産が瑕疵物件の場合、このような物件の不動産買取の実績を多く持つ会社を利用することがスムーズな取引につながります。
そもそも瑕疵物件と呼ばれる不動産とは何を意味するものか、瑕疵の分類や具体的なケースなどわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
瑕疵物件（訳あり物件）とは
瑕疵物件は訳あり物件と呼ばれることもあります。このような不動産を売却する場合には告知義務が発生します。瑕疵物件は、簡単にいうと欠陥を持つ不動産で、本来なら備えているはずの品質および性能などがないものを指します。
ただし、瑕疵物件がどのような物件を指すのか明確な定義は存在しません。例えば、人が亡くなった場合などでは、家族に看取られ安らかに他界しているのか、一人の場合でも直ぐに発見されたなど色々な見方があり、どのようなケースを避けるのかについても人により考え方が異なるので瑕疵物件もしくは訳あり物件になる理由は様々です。
瑕疵の分類と具体的なケース
不動産取引の中での瑕疵には、心理的・物理的・環境的・法律的、この4種類に分類することができます。一般的に瑕疵物件と聞いたときにイメージされることが多いのは心理的瑕疵、つまり物件の設備および機能などには全く問題はないけれども、心理的に避けたくなるような瑕疵がある物件です。
室内で自殺や殺人、事故死などが起きたものや暴力団の事務所が近隣にある場合も心理的瑕疵物件になります。物理的瑕疵は、白アリ被害や雨漏りなど建物の物理的な瑕疵です。環境的瑕疵は、近くにカルト宗教や暴力団の事務所などがあって、安心して暮らすことができない環境にある物件です。
法律的瑕疵は、現在の法律に適合していない既存不適格建築物を売買する際に生じるもので、建築基準法に関して安全基準や建ぺい率など制限を守っていない、消防法で必要となる防火設備が整っていない、設備そのものが古いなどのケースです。
大阪市で再建築不可物件の売却を有利に進めるコツ
大阪市で不動産買取を利用するとき、その物件が再建築不可になっている場合には売却を有利に進めるコツを把握しておく必要があります。大阪市には不動産買取を専門にしている会社は多くあります。業者選択をしっかりしないと本来の価値よりも安価で買取されてしまうこともゼロとはいい切れません。ここでは、再建築不可物件の売却を有利に進めるポイントについて解説します。
再建築不可物件は、建築基準法の中にある接道義務を果たしていない、建物を解体して更地にしてしまうと再建築することができない土地のことです。解体することなく、既存の建物をリフォームやリノベーションするには問題はないのですが、解体して更地にすると建物を建築できませんので住居用土地としての価値がありません。
この場合、セットバックや隣地の購入などで再建築を可能にする方法やリフォームもしくはリノベーションして建物の価値を高める、そして再建築不可の不動産に強い買取業者を見つける、この３つの方法で再建築不可物件の売却を可能にします。
セットバックは、接道義務を果たすために行われるもので土地の面積が狭くなります。場所によりセットバックを行っても再建築ができない場合もあり、全ての再建築不可物件に適用されるものではありません。
